8.prologue​

無くしてから気付く 大切さなんて
もう嫌という程 見つけてきた
ほんのちょっと離れただけで　
呼吸が苦しくなるなら
もうずっとここに居たっていいのに

​

欲しいものは何？ 

代わりだってあるんじゃない

いつまで経ったって 

捨てられそうにないものは

​

この街を飛び出して 夢だけ担いで
少しずつ こぼれ落ちそうになるけど
それでも 僕を待っててくれる人がいるから
まだ 歩き続けれるんだよ

​

あの頃から 何が変わったかなんて
もう嫌という程考えてきた
ほんのちょっと目にしないだけで
全てを忘れてくなら
居場所なんてどこにだってないだろう？

​

怖いものは何？　

薬なんてあるのかな

いつまで経ったって 

止まない胸の高鳴りの

​

この街に住み着いて 涙さえ枯れて
少しずつ 見失いそうになるけど
それでも この声だけ枯らさない限り
まだ 歌い続けれるんだよ

​

この街を飛び出して 夢だけ担いで
少しずつ こぼれ落ちそうになるけど
それでも 僕を待っててくれる人がいるから
まだ 歩き続けれるんだよ

​

この街に住み着いて 涙さえ枯れて
少しずつ 見失いそうになるけど
それでも この声だけ枯らさない限り
まだ 歌い続けれるんだよ

まだ 歩き続けれるんだよ

​

まだ 物語は始まってないんだよ