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2.角砂糖
作詞・作曲 前田二三八
約束の時間は少しだけ 過ぎてたけど
どしゃ降りの雨が弱まるのを
待とうと思って
タバコに火をつける
すぐに雨は上がったけど
僕が煙をふかすのを見終わると
どしゃ降りは また戻ってきた
そうこうしている内に
どうしようもなくなって
それらしい理由をつけて
僕はその場から逃げ出した
絶え間ないビートで心を奮っても
まるで 他人のもんみたいに
体は言うことを聞きやしない
世界はあまりに窮屈だ
正しく生きていくために
“控えた方がいい”ことが
一体どれだけあるの
小手先ばっかり 最近は器用になって
心にもないことも 何でも上手に言える
季節外れの 雪が上がると
空にはボヤけた 虹がかかってた
絶え間ないビートで心を奮っても
まるで 他人のもんみたいに
体は言うことを聞きやしない
世界はあまりに窮屈だ
正しく生きていくために
“控えた方がいい”ことが
一体どれだけあるの
いつだって時代に逆行しちゃってる
それが格好いいと 脳が思っちゃってる
世界はあまりに窮屈だ
正しく生きれない僕に
差し伸べられる救いの手が
一体どれだけあるの
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